年賀状、出しますか?


2015年用の年賀はがきが本日発売になりました。
早いですねぇ、もう年賀状の時期なんですね(笑)

みなさん年賀状は出しますか?

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一家に一台パソコンがあり、一人一台携帯電話を持っているというデジタル大国ともいえる日本ですが、インターネットの爆発的普及によって”年賀状離れ”が進んでいるのも事実です。

年賀状作成をパソコンでやるか手書きでやるかは別にして、そもそも「年賀状を出す」人が少なくなってきています[右斜め下]

しかしこれは今の時代、仕方がないかなと思いますね。
お正月といっても今は元日から営業しているお店もたくさんありますし、販売業界が動けば必然的に流通業界も動きますしね。

「お正月は日本はお休み!」って感覚が極めて希薄になっているのも事実だと思います。
相手が職場の人の場合は「また明日も会うのに年賀状って…」と考えてもおかしくないですもんね(笑)


また、メールに加えてTwitterやFacebook、LINEなどのSNSの普及によって、わざわざ年賀状を出さなくても気軽に”新年の挨拶”をすることができるようになったので、特に若い人達はますます年賀状なんて出さなくなりました[mail to]

今の20歳くらいまでの人達は「年賀状なんて書いたこともない」という人も多いんじゃないでしょうか?
私が小さい時は、学校の先生や仲の良い友達に必ず出していましたけどね…
そう思うとなんだか寂しいですね[もうやだ~(悲しい顔)]


年賀状がスゴいことになってる


そんな若者の”年賀状離れ”を防ぐべく、業界では様々なアイディアや技術を駆使しており、気付いたら年賀状がスゴいことになっていました(笑)


AR機能を搭載した年賀状!?


AR機能ってご存知ですか?

AR(Augmented Reality:拡張現実) 「現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術、および情報を付加提示された環境そのものを指す言葉」(Wikipedia)


なんのこっちゃよくわからないので動画をご覧ください(笑)



スマートフォンのアプリで一躍有名になり、最近ではカーナビにも搭載されるなど今後が楽しみな技術ではあるんですが、この機能を年賀状に搭載したとの発表がありました[ひらめき]

日本郵便は27日、平成27年用の年賀ハガキの一部に、AR(拡張現実)機能を搭載すると発表した。スマートフォン(高機能携帯電話)をかざすとキャラクターが動き出す仕掛け

引用元:MSN産経ニュース

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引用元:www.sanrio.co.jp

テレビでも紹介していましたが、ふなっしーやキティちゃん、ディズニーのキャラクターなどとコラボし、スマートフォンで専用のアプリを使って年賀状の切手の部分にかざすと特別映像が見られるというもの。
ただ飛び出して見えるものから特別なムービーが見れたりキャラクターと一緒に写真を撮れたりと様々な楽しみ方があります。

<公式サイトより>



LINEで送れる年賀状?


日本郵便では、AR機能付きだけでなく、LINEアプリ上の友達に対して住所がわからなくても実際の年賀状を届けることができるというなかなか変わったサービスも始めるとのこと。

年賀はがきの特設Webサイト「郵便年賀.jp」では、年賀はがきをデザインして購入できる「はがきデザインキット」のスマートフォン版にて、デザインを作成した後に「LINEで送る」を選択でき、LINEアプリ上で宛先を指定可能。受取人が、LINEのトーク画面に表示されるURLにアクセスし住所を入力すれば、紙の年賀はがきを年始に送付できる。受取人は国内・国外を問わない。

引用元:INTERNET Watch


要は、ネット上の特設サイトで年賀状を作り、送りたい人にLINEでURLを送って、住所を入れてもらったらそこに届くというサービス。

まぁ理に適っているとは思いますが…イマイチ何がしたいのかよくわかりません(笑)
どっちみち相手に住所を入力してもらうんだったら、直接住所を聞いて年賀状出せば同じことだと思うんですけど…
ただ単に「ちょっと直接は聞きづらい」って思う相手だったら別に年賀状出さなくても…って思っちゃいます(笑)


「年賀状を出す」ということを考える


しかしこういったのも仕方がないのかもしれませんね。
こういう新しい技術や今流行っているサービスに乗っかっていかなければ上昇は見込めないのでしょう。

でもそもそも年賀状というのは、日頃お世話になっている方へ「1年間ありがとうございました」「来年もよろしくお願いします」という意味の新年のご挨拶として出すもの。

年賀状を出す人を増やすためにすることが、年賀状を出す本来の意味とかけ離れていくというギャップ[ー(長音記号2)]

なんだかおかしなことだと思いますが、これも時代なんですかねぇ…[もうやだ~(悲しい顔)]